スレッド「これが実在するという事実が俺の唯一の疑問だ」より。中世ヨーロッパの写本に広く残っている騎士VSカタツムリの挿絵の謎が海外で話題を集めていたので反応をまとめました。
http://boards.4chan.org/his/thread/317532
引用:
http://boards.4chan.org/his/thread/1831030
https://redd.it/1oxgcx
(海外の反応)
1万国アノニマスさん
これが実在するという事実が俺の唯一の疑問だ
説明してくれよー
説明してくれよー
2万国アノニマスさん
カタツムリが怠け者の象徴だったとか?
3万国アノニマスさん
未来人を悩ませるのが面白いとか考えてたんじゃね
4万国アノニマスさん
どうしてカタツムリなんだろうな?
5万国アノニマスさん
シルバー・チャリオッツVSヘビー・ウェザーを表している
6万国アノニマスさん
(写本を書いている)修道士は退屈で仕方なかった
それで全て説明がつく
(写本を書いている)修道士は退屈で仕方なかった
それで全て説明がつく
7万国アノニマスさん
おそらくカタツムリは原罪、強欲を表していた可能性が高い
↑ 万国アノニマスさん
おれもそれはすぐ考えた
『妖精の女王』のような作品が当時あったことを考えるとね
『妖精の女王』のような作品が当時あったことを考えるとね
妖精の女王:16世紀イングランドの詩人エドマンド・スペンサーの代表作で、アレゴリーをふんだんに用いた長詩である。当時のイングランド女王エリザベス1世に捧げられた。全6巻と断篇からなる長編叙事詩で、アーサー王物語を題材にしている。本来全12巻で構成され、各巻で12の徳を描く予定であったが、最終的には神聖、節制、貞節、友情、正義、礼節の6つのみが描かれた。
8万国アノニマスさん
西暦2500年の世界では
西暦2015年の人間が画像掲示板で悲しげなカエルを貼っている記録が残っているが
誰にも理由は分からないだろう・・・・
誰にも理由は分からないだろう・・・・
9万国アノニマスさん
説明するのはそう難しくないよ
人間の想像力は最も普遍的な能力だから
これを見よ、4万年前に作られたライオンだぞ?
(※ライオンマン:ドイツで発見された後期旧石器時代の象牙彫刻)
説明するのはそう難しくないよ
人間の想像力は最も普遍的な能力だから
これを見よ、4万年前に作られたライオンだぞ?
(※ライオンマン:ドイツで発見された後期旧石器時代の象牙彫刻)
11万国アノニマスさん
カタツムリVS騎士は最も古く最も稀少なミーム(ネタ)だと確定したな
カタツムリVS騎士は最も古く最も稀少なミーム(ネタ)だと確定したな
12万国アノニマスさん
酔っ払った修道士が退屈しのぎにミームを生み出したんだろう
酔っ払った修道士が退屈しのぎにミームを生み出したんだろう
13万国アノニマスさん
↑ 万国アノニマスさん
何というしょーもない戦い
14万国アノニマスさん
これはミームですか?
これはミームですか?
↑ 万国アノニマスさん
歴史的に最も早く登場したミームだよ
15万国アノニマスさん
修道士が朝起きて小さな庭にびっしりとカタツムリがいることに気付いて嫌になったんだ
修道士が朝起きて小さな庭にびっしりとカタツムリがいることに気付いて嫌になったんだ
16万国アノニマスさん
司祭は庭の手入れをたくさんやっていた
おそらくカタツムリは侵略者を除けば最大の敵だと見なされていた
それに普段修道士が会うのは他の修道士なので少しふざけてたんだろう
聖書に卑猥な落書きをするのもよくある傾向だったし
司祭は庭の手入れをたくさんやっていた
おそらくカタツムリは侵略者を除けば最大の敵だと見なされていた
それに普段修道士が会うのは他の修道士なので少しふざけてたんだろう
聖書に卑猥な落書きをするのもよくある傾向だったし
17万国アノニマスさん
カタツムリはありふれた害虫で最も馴染み深かった
騎士はカタツムリから葉っぱを守っているのだよ
カタツムリはありふれた害虫で最も馴染み深かった
騎士はカタツムリから葉っぱを守っているのだよ
18万国アノニマスさん
理由なんてない
ただ写本をしている時に落書きしてただけだ
奴らは1人でこれを見てニヤニヤと思慮のある笑みを浮かべていたんだろう
理由なんてない
ただ写本をしている時に落書きしてただけだ
奴らは1人でこれを見てニヤニヤと思慮のある笑みを浮かべていたんだろう
19万国アノニマスさん
カタツムリの殻は鎧ような感じだから
武装した騎士が最初に比較されるならカタツムリになるのが自然だと思う
カタツムリの殻は鎧ような感じだから
武装した騎士が最初に比較されるならカタツムリになるのが自然だと思う
20万国アノニマスさん
(エスカルゴを食べる)フランスをからかってたんじゃないか?
(エスカルゴを食べる)フランスをからかってたんじゃないか?
21万国アノニマスさん
22万国アノニマスさん
これらの絵は修道士によって作られた典型的な作品
修道士は羊皮紙と長時間向きあっていて、カタツムリは羊皮紙を食べる存在
したがって修道士はそれだけカタツムリを憎んでいたということ
修道士にとってカタツムリより嫌な存在はいないだろう
修道士は羊皮紙と長時間向きあっていて、カタツムリは羊皮紙を食べる存在
したがって修道士はそれだけカタツムリを憎んでいたということ
修道士にとってカタツムリより嫌な存在はいないだろう
↑ 万国アノニマスさん
じゃあウサギは?
↑ 万国アノニマスさん
しばしば中世の修道士は自給自足をしていたので
ウサギとカタツムリは脅威と見なしていたのさ
ウサギとカタツムリは脅威と見なしていたのさ
25万国アノニマスさん
暇を持て余した修道士は宇宙の奇跡
26万国アノニマスさん
27万国アノニマスさん
あとこれ、中世の人達は一体何を間違えたのか…
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絵は1枚や2枚じゃないので本当に当時流行ってたのでしょうね・・・
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コメント一覧
真剣に考えるけど、ぺぺの可能性もあるとしたらワロえる
殺人ウサギとか面白いけど精神障害みたいで怖いアリスの世界も怖いんだよ
暇をもて余した修道師の夢想は寝たきりが庭に来る来訪者と語るようなもんか
屁こき合戦を馬鹿にしてたくせに、似たようなのあるじゃないか
なんか意味はよくわらないけど、鳥獣戯画的な面白さがって好きだわ
やる夫=カタツムリ やらない夫=騎士
だろ
ツノ出せ!槍出せ!! あ、タマ出せ・・・。
下半身露出だ(笑)
いつも紫陽花の上にいれば、もっとマシな評価してくれたかもしれないのに。
よくわからん。
昔ファンタジーものに嵌っていた頃の知識によれば、西洋のドラゴンって、類似種にワームってのがいる。
ミミズみたいなのから羽が生えて、成長して手足が生えて竜になる…みたいな成長魚みたいな説もあった。
ミミズに羽根の生えたワーム、後ろ足の生えたワイバーン。そして四肢の揃ったドラゴン。そんな感じで。
そう言う観点から見れば、カタツムリもそういうドラゴンの類みたいに分類されたりしたのかも。
日本でもカタツムリの角を槍だとか表現するような感じはあるし。
禁欲生活によって病んでたんだろうね。
中世ロマネスク様式の装飾では、いろんなことわざの造形が頻出するし、ブリューゲルなんかもことわざだらけの絵を描いてる。
今ではもとの意味が忘れられたんだろうな。
蝸牛は怠惰、暴食
竜は憤怒
スライムナイトになる前に角出したり殻つけたりシて欲しい。
写本に残されるだけの象徴的な意味合いがちゃんと持たされてる
ウサギに人間が狩られてるのは別の寓意もあるだろうけど
退治するならビールを使うのがいいよ。
註) カラコール(西:カタツムリ)戦術のこと、拳銃装備の騎兵が発砲と後退(弾薬装填)を繰り返す戦法
ポケモンのヌメルゴンの元ネタがどうとか聞いたことあるんだが
蛸触手や日露戦争の画を見ると俺らのご先祖様も負けてはないと思う
大変だったなあ
模写してみれば分かると思うが、相当な筆力・構成力がないとあれは描けないぞ。
このスレ内の絵もよくまとまっていて上手いと思うが、筆線の妙では書の伝統があった東洋画には負ける。
何かの比喩的表現かと思うがゆるいなあ
やっぱ虫というものにあまり興味がなかったんだな、欧州人は。
ファーブルが評価されないのにも納得がいく。
中世ヨーロッパでは、度々騎士階級が盗賊化して…農民から略奪を繰り返したという事で、騎士階級と農民との関係は最悪だったとある。
また土地の領主が騎士団を差し向けて、農民の蜂起を討伐したとも聞く。ジャンヌダルク時代には…頻繁にあった事だよ。
一休さんが竹光差して、日本仏教界批判したのと同じなんじゃ。
カタツムリ爺に乗ってるウサギの表情がいい
騎士vsカタツムリの民話みたいなのがあって、それをもとに絵を描いたのかねえ
話は失われて絵だけが残った、とか
本スレ25の絵、象か? この時代の修道士って象知ってたの!? イタリアとかならあり得るか…? 献上された動物とかで。
「 かたつむり 象徴 」で調べるとキリスト教では色んな意味を含ませている
・利己主義 ・自己満足
・回心しない人 ・巡礼
・生と死の境
恐竜の頭の化石発見→ドラゴン
中世キリスト教精神文化の閉塞的な闇みたいなものを感じね?
民衆の脆弱な殻に閉じこもった心の表現?
魔女狩りによる大量拷問処刑につながるような?
欧米連合国軍兵士が、日本兵捕虜や一般住民婦女子にやらかした残虐行為は、どれだけ隠蔽されてきたんだろう?
色も塗って綺麗に仕上げてるし、本職の挿し絵師の仕事だと思う。
狼の頭ついた毛皮を「フード付きベスト」にしてたから
細かい事は気にしない人だったのだろう
兎は国民又は市民で何かしらの権力に準ずる者が(犬)でカタツムリは協会であったり国王であったり…
双方のいさかいで国民又は市民が巻き込まれ、目を丸くして驚いている。
って感じの風刺画じゃねぇ?
真面目に分析すれば何の比喩か分かりそう
中毒性あるわ
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