引用:https://redd.it/574aw4


スレッド「君達の国の伝承に出てくるバケモノの中で最も不気味なものは何?」より。
original


(海外の反応)


1No infomation万国アノニマスさん 
君達の国の伝承に出てくるバケモノの中で最も不気味なものは何?


2No infomation万国アノニマスさん
垢嘗(あかなめ)という日本の汚れた浴槽を舐める妖怪
英語だと「filth licker(汚れ舐め
)」と訳されるけどこれは正確ではなくて
汚い風呂の浴槽についた垢を舐めるというネーミングなんだ
比較的無害だけど、追い出そうとすると風呂をキレイにされるよ!

 

 unknown万国アノニマスさん 
つまり風呂場をキレイにしてくれるのかい?
それは追い出したくないな、全てピカピカにするまで舐めさせてやる 


3No infomation万国アノニマスさん 
日本ではカッパがお前らを溺死させにくるぞ
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4No infomation万国アノニマスさん 
ブラック・アニス
鋼の爪を持ち、その爪で
イギリス・レスターシャー州の僻地に洞窟を掘って暮らしている
子供の皮膚を剥いでそれを記念にしていると言われている
恐ろしく孤独なバケモノで、過去の森林の名残りである大きな樫の木の枝に住んでいるとされる
忘れ去られた異教の女神の残滓だと考えられているが見た目はこんな感じ

Black_Annis (1)

 
↑ Unknown万国アノニマスさん 
子供がむやみに森林や水辺に入り込まないようにビビらせる意図で作られた話っぽいね
 

↑ Unknown万国アノニマスさん 
中世のキッズには効果的な警告に感じるよね
 

5No infomation万国アノニマスさん 
ウィルオウィスプという山道で登山者を迷子にするまで誘い出す不気味な発光体
恐ろしいわけじゃないがすごく不気味だ
伝承はおそらく自然に見られる現象に関係しているはず
不思議な発光体というのは昆虫や植物、湿地のガスに由来している
こういった伝承は大陸を通じて色々なバリエーションがある 


 Unknown万国アノニマスさん 
どんな場所でも鬼火に関する伝承は見られる
オランダでは「
dwaallicht」と呼ばれている (直訳すると、彷徨う光/迷える光)
dwaallicht


6No infomation万国アノニマスさん 
Drekavac(ドレカヴァツ)
背中に飛びかかり叫んでくる
人間や家畜の死を予言するというバケモノ
人間を狂わせることも、絶望させることも可能で、姿は一切確認できない


↑ Unknown万国アノニマスさん 
それって洗礼を受けてない子供を襲うやつ?
フィリピンにも似たようなバケモノがいて「Tiyanak」と呼ばれてるよ 
Tiyanak
 

↑ Unknown万国アノニマスさん 
そうそう、洗礼を受けてない子供だ
似たような話で凄いな 


7No infomation万国アノニマスさん 
アメリカ南西部のナバホ族の文化には「スキン・ウォーカー」というものがいる
魔術のような超能力に精通した人が殺人など残虐行為で一線を超えると
動物に変身する能力を得るとされている 
these-navajo-skinwalker
 

Unknown万国アノニマスさん 
別に動物に変身する能力を得るわけじゃないけどな
だからこそスキンウォーカーって名前なんだ
俺が聞かされた伝承では、彼らは自分達の秘密を楽しんでいる
もし他人にスキンウォーカーだと知られてしまったら本人の元へやってくる可能性がある
先住民はこの話を信じていて、滅多に議論しようとしない
「奴らを見たら、こっちが見つかる」ってね。ちなみに俺は128分の1だけナバホ族の血が入ってる
 
 

8No infomation万国アノニマスさん 
キリスト教が広まる以前のフィンランド民話には「Nakki
」というバケモノがいる
湖や川が住処で、体の一部は美女だがもう半分は魚で水辺に近づくと溺れさせてくる
保護者なしで水辺に近づく子供を怖がらせるためによく用いられる 

Siegfried_rhinemaidens
 

 Unknown万国アノニマスさん 
ノルウェー民話の「Nokken」とかなり似てる気がする


 Unknown万国アノニマスさん 
スウェーデン語だと「Nacken
しかしスウェーデン民話では裸の男がバイオリンを弾いている 


9No infomation万国アノニマスさん 
ノルウェーに空想上のバケモノがたくさんいるがおそらく最も不気味な部類なのは「Draugen」
地域や物語によって描写がまちまちだけど、一般的な認識は大体どこでも同じ
基本的に「Draugen」は海で死んだ人間と半壊の帆船の幽霊で、嵐の夜に見ることが出来る
顔は魚のようなで、魂が無く、黒の瞳、ぽかんと大きな口を開け、髪に海藻を蓄えている
夜の海に出かけるバカな船乗りや漁師がいると、悲鳴だけが聞こえ、波に引き込まれる
犠牲者が現世に戻ってくる時は「Draugen」化した時のみで、永遠に彷徨うことになる

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↑ Unknown万国アノニマスさん 
このスレを見るに、北欧の民話で人間を溺れさせるのは重大な要素のようだ


No infomation万国アノニマスさん 
北欧の文化で海がどれだけ重要かを考慮すればそれも納得


11No infomation万国アノニマスさん 
南アフリカの原住民はレンガの上で寝たりベッドを作るのが普通
彼らは寝ている間に胸の上に座ってくる「Tokalosh」というバケモノを信じていて
そいつは呼吸を盗んでいくため、喘ぐことになったり死ぬ場合すらある
両親が説明してくれたことがが、アフリカのベッドが異常に高い理由もここにある


 No infomation万国アノニマスさん 
金縛りの話っぽいな


 No infomation万国アノニマスさん 
ベッドが高い理由は「Tokalosh」が本当に小さくて
登ってこれないようにするためなんだってね
Tokoloshe3
 

12No infomation万国アノニマスさん 
ロシアの伝承には「バーバ・ヤーガ」という存在がいる
足がニワトリの老婆で、
森の奥深くの木造住宅に住んでいて
住処にやってきた人間を食べてしまうという

 

↑ unknown万国アノニマスさん 
俺のお婆ちゃんはバーバー・ヤーガを利用して夜の森に近づけさせないようにしてたなぁ
Baba_20Yaga_original


13No infomation万国アノニマスさん 
ハワイのナイト・マーチャーズ(Nightmarchers)
古代ハワイ戦士の霊で、太鼓の音が鳴り松明が見えると
彼らがやってきたと分かる
目を合わせず、服を脱ぎ、死んだフリをする、または出来る限り早く逃げれば殺されずに済む
ハワイの先祖達の行進の中に混ざってしまえば安全だとも聞いた
この話を聞かせれて育ったけどハワイの血筋じゃないから
祖先の中に飛び込むのも怖い
だから太鼓の音を聞くだけでも恐ろしいよ
nimarch2
 

14No infomation万国アノニマスさん 
「Nykur」というアイスランドの悪夢のような馬
池の周りの生息していて、触れると体がくっついてしまう
くっついた人間を掴んで助けようとすると、引きずってその人間もくっつける
そして湖に入り溺死させるのだ、なぜなら人間に酷いことをするのが存在意義だから


 No infomation万国アノニマスさん 
スコットランドのケルピーに似てるな
どうして北ヨーロッパ全体で水属性の殺人馬が出てくるのか気になるよ 


 No infomation万国アノニマスさん 
水属性の殺人馬(アクアティック・デス・ホース)ってバンド名にピッタリだね!


 No infomation万国アノニマスさん 
数ヶ月前に「Nykur」のかっこいい漫画が投稿されてたな


No infomation万国アノニマスさん 
頼む、貼ってくれ!


 No infomation万国アノニマスさん  
FqGbGyws9WcZcM
dV2IO3kWyO72GgipOdosRKBpOKGM
全ページリンク:http://imgur.com/gallery/C4WLG


No infomation万国アノニマスさん 
ある意味、塊魂ってゲームみたいで酷いな 


16No infomation万国アノニマスさん 
ケルト神話のバンシー
説明される度に思うけどあれはゾッとする 
バンシー:アイルランドおよびスコットランドに伝わる女の妖精であり、家人の死を予告すると言われている。 バンシーの泣き声が聞こえた家では近いうちに死者が出るとされるが、どの家にでも現れるというわけではなく、純粋なケルトやゲール系の家族のもとにしか来ないともいわれる。アイルランドやスコットランドの旧家には、その家固有のバンシーがいて、たとえ故郷を遠く離れて暮らしている者にも、故郷にいる家族の死を伝える。バンシーは長い黒髪で緑色の服に灰色のマントを着た女性の姿をしているとされるが、泣き声が聞こえる時は、その姿は見えないという。 その泣き声は、ありとあらゆる叫び声(人間以外も含める)を合わせたような凄まじいもので、どんなに熟睡している者でも飛び起きるほどである。 
Banshee 


17No infomation万国アノニマスさん 
「モスマン」
60年代のウェストバージニア州で胸の部分に
巨大な赤い目をつけた
身長3mの鳥人間が現れ人々を恐れさせた
目撃したのは1人2人ではなく町全体の人間で、橋から飛び去っていたが
その後すぐにその橋が崩落し30人以上の死者が出た 


No infomation万国アノニマスさん
おお、それって真・女神転生に出てくるやつだよな?
Mothmanof


18No infomation万国アノニマスさん 
メキシコなら「ナグワル」かな
精神的or肉体的に動物に変身できる力を持つ人間で
ジャガーやピューマに化けることもあれば、ロバや鳥や犬やコヨーテにもなれる
英語だと「トランスフォーミング・ウィッチ」と訳されるがネガティブな意味合いは無い
どちらかというと魔術師ではなく、トリックスターとか変身者みたいな感じ
まだまだ言い伝えられていて、盗みをする子供を食べると教えられる 
Codex_Borgia_page_22
 

19No infomation万国アノニマスさん
インドネシアには多くの架空のバケモノが存在する
その中でも最悪なのはクンティラナック(Kuntilanak)だと思う
空を飛んで狂人のように叫ぶ以外はリングの貞子にかなり近い

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20No infomation万国アノニマスさん 
クネヒト・ループレヒト:ドイツ版のサンタクロース
祈りを捧げることが出来ない子供はぶん殴る
祈りを捧げることが出来る子供にはプレゼントをくれる 

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21No infomation万国アノニマスさん 
カナダには「オゴポゴ」というアホな発音のネッシー的バケモノが存在する
ogopogo


22No infomation万国アノニマスさん 
韓国には「クミホ」という九尾の狐が美しい女性に化けて男性を誘惑するとされている 
魅了された男性が油断すると、殺され内蔵を食われてしまう
allkumiho
 

23No infomation万国アノニマスさん 
ルイジアナにはケイジャン民話というものがあり
ロウガロウ(Rougarou)という沼地の怪物が反抗的な子供を求めてうろついている
鬼火(Le Feu Follet
)の話もあって
霧の沼地で光る物体を追いかけたら水深の深い場所に連れて行かれる
子供に読み聞かせるにはかなり不気味なんだよね 
The-rougarou


24No infomation万国アノニマスさん 
「Aisha Kandisha」
古代のモロッコの女戦士でかなりの美人と言われている
人間を眠らせてきて最後には殺すらしいが・・・足は人間ではなくラクダの足だよ!
 
aisha-kandisha


25No infomation万国アノニマスさん 
ブラジルには「Soci」という一本足の黒人少年が森に潜んでタバコをパイプで吸っている
人間にイタズラするわけだけど、俺からするとかなり不気味だ
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26 No infomation万国アノニマスさん
このスレにはウィッチャーが必要だ!

 
27No infomation万国アノニマスさん 
ギリシャの伝承には恐ろしいモンスターが数多くいるが
現在最も恐ろしいのは国会に生息する生き物かな