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スレッド「中世時代の日本人は歯を黒く染めていた。虫歯予防としても効果があり、釉薬(うわぐすり)のような成分の塗料を使っていた。真っ黒な歯は美しさの象徴とされていた」より。
お歯黒(おはぐろ)とは、明治時代以前の日本や中国南東部・東南アジアの風習で主として既婚女性、まれに男性などの歯を黒く染める化粧法のこと。日本では古代から存在したとされ、民間には明治時代末期まで見られた。漆のような艶のある真っ黒が美しいとされた。起源はわかっていないが、初期には草木や果実で染める習慣があり、のちに鉄を使う方法が鉄器文化とともに大陸から伝わったようである。
幕末に日本を訪れたほぼすべての欧米人が、お歯黒は女性を醜悪化する世界に稀にみる悪慣習と評している。ラザフォード・オールコックはお歯黒は故意に女性を醜くすることで女性の貞節の守る役割があると推測している歴史社会学者の渡辺京二は著書「逝きし世の面影」の中で、これを否定し、お歯黒はマサイ族に見られるような年齢階梯制の表現であると考察している。つまり自由を満喫し逸脱行為すら許容されていた少女が、お歯黒と眉を抜くという儀式によって、妻の仕事、母の仕事に献身することを外の世界に見える形で証明するためのものとしている。
(海外の反応)
0 万国アノニマスさん
今日知ったこと
中世時代の日本人は歯を黒く染めていた
虫歯予防としても効果があり、釉薬(うわぐすり)のような成分の塗料を使っており
真っ黒な歯は美しさの象徴とされていた
1 万国アノニマスさん
大変興味深い
いまの世の中、色々な歯科処置が存在するが
砂糖が豊富に手に入るから未だ歯科衛生上の問題が山積みだ
私もこの取り組みに参加してみたい
2 万国アノニマスさん
日本のサムライの昔の写真をFlickrで見てた事があったけど確かに歯が黒かった
そのときは単に歯が腐ってたのかと思ってたよ
3 万国アノニマスさん
『用心棒』って映画をみたときスゲー困惑したけど
やっと納得いく説明がついた

4 万国アノニマスさん
ベトナムでもこの風習はあったけど女性だけのもので、美しいからという理由で行われていた
虫歯予防って目的は二の次だよ
↑ 万国アノニマスさん
私の祖母は歯が黒かった
私はよく知らずに父親に「葬儀写真はフォトショップで歯を白くしよう」と言ってしまった
おばあちゃんに対する配慮が足りなかったよ…
↑ 万国アノニマスさん
色々と非常識だな、今まで見てきたなかでもあり得ない
6 万国アノニマスさん
ちゃんとしたソースは無いけど、どこかで読んだことがある話として
日本人は歯を”目に見える骨”として捉えていて
本質的には死を意味すると考えていたらしい、だから黒く塗るんだ
↑ 万国アノニマスさん
それは私も聞いたことがある
人間というものは、骨や肉を神聖なものと考え見ないようにするからね
7 万国アノニマスさん
まず歯を見せることは低俗だと考えられていたらしい
↑ 万国アノニマスさん
本当に?
ほとんどの女性が『お歯黒』にしてる世の中だったらしいけど
それに除霊や儀礼的に既婚者や成人年齢に達した人は歯を黒く染めると読んだことがある
日本人は白い歯を不快に感じるから
↑ 万国アノニマスさん
現代の日本人女性が笑う時に口を隠す動作はこういう背景があると思われる
”白い骨”を見せるというのは美的じゃないと・・・
8 万国アノニマスさん
これはこれで美しいでしょ
これはこれで美しいでしょ

↑ 万国アノニマスさん
ちっとも黒くないじゃないか
ピカピカしてるけど
10 万国アノニマスさん
舞妓(芸者見習い)は伝統的に歯を黒く染めていて
舞妓(芸者見習い)は伝統的に歯を黒く染めていて
一人前の芸者になるまではお歯黒状態だったらしい、クールだね
11 万国アノニマスさん
1800年代って中世時代か?
1800年代って中世時代か?
↑ 万国アノニマスさん
江戸時代が終わるまでは中世
時期的にはアメリカ南北戦争と一緒くらいだよ
13 万国アノニマスさん
歯を黒く塗る理由は忍者に決まってるだろ
歯を黒く塗る理由は忍者に決まってるだろ
↑ 万国アノニマスさん
サングラスをかければ忍者の弱点は解決されるな
14 万国アノニマスさん
色んな理論があってどうして黒く染めてたかみんなの意見がバラバラだな
色んな理論があってどうして黒く染めてたかみんなの意見がバラバラだな
15 万国アノニマスさん
『椿三十郎』って映画で見た記憶があるわー
『椿三十郎』って映画で見た記憶があるわー
年配の女性の歯が黒くて何回も確認した思い出がある
黒澤監督は細部にいたるまで完璧ってことだな

16
万国アノニマスさん
日本人の漆に対する愛を知りたいなら谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』をおすすめする
日本人の漆に対する愛を知りたいなら谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』をおすすめする
17 万国アノニマスさん
実際に黒い歯が美しいと思われてたかについては疑問だ
実際に黒い歯が美しいと思われてたかについては疑問だ
お互いに嘘をついてるのかもしれないし
↑ 万国アノニマスさん
流行のような感じだったんじゃないかな
貴族が冗談で始めたら庶民もクールだと思って真似した、みたいな
18 万国アノニマスさん
東京近郊に住んでいたとき
東京近郊に住んでいたとき
黒い歯磨き粉を下宿先の歯医者のお父さんに渡されたわ・・・
↑ 万国アノニマスさん
俺もそれ持ってた
おそらく木炭成分で出来てたっぽいけど1度も使わなかった、1度も…
19 万国アノニマスさん
昔の日本映画の疑問がようやく解けて良かったよ
昔の日本映画の疑問がようやく解けて良かったよ
何故黒く塗ってるんだと思ったことが結構あったから


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コメント一覧
害はないらしいけど
それは後の時代になってからの話
平安時代は13歳前後から始める。
永久歯が生え揃う時期だからその方が理にかなってるね。
聖徳太子もしていたとか。
>『源氏物語』、『堤中納言物語』にもある。平安時代の末期には、第二次性徴に達し
>元服・裳着を迎えるにあたって女性のみならず男性貴族、平氏などの武士、大規模寺院
>における稚児も行った。
白い肌にお歯黒、黒髪に銀糸、
女性がかっこいいね。
スマートじゃないと思ってたんじゃね?
既婚女性を醜く見せるためだったら公家や高貴な身分の男性もお歯黒していた説明がつかない。
そりゃアジア人の美と欧米は違うだろw
韓国は女性は乳房を出していたし、台湾は足を短くするのが
美しいと思われていたし、ヨーロッパではくびれを強調する為に
矯正をしていた
俺が思うのは外人の大半は昔の日本を野蛮だと馬鹿にするけど
お前らの祖国も同じレベルか、むしろひどい風習があったじゃねえかw
アメリカだと18世紀まで一つの皿に不味い料理を分け合っていたらしいし
近世だよね
貴族や上級武士みたいに金に余裕があった人間で流行したんだろ。
韓半島ではキレイに磨いていて何時も
清潔だったらしい
こういった不潔な文化があることに
同じ日本人として恥ずかしく思う
そのまま日本に持ってきたら違和感を感じるのは当然。
日本史では封建制の時期を前期と後期に分け,後期は近世と呼び,前期のみを中世と呼んで,鎌倉・室町時代をこれに当てる。
だってさ
メイクなんて時代時代だと思う。
今のメイクでも数年後ダサかったりするわけだし
あと、韓国ネタはもういいよ。
李氏朝鮮時代の彼らは、工業や商業すらほとんどない原始農法しかできない蛮人だったし、ジャポニズムを巻き起こした日本とは比較にならん。
あーだこーだと笑いながら議論してるかもしれない・・・
今は美が欧米の価値観に染められているんで
必死こいてスイーツが真似してるじゃないの。
そんなもんなんだろう。
変化を拒んでる保守的な人間は滑稽だ
自分の生きてきた時代から抜け出せてないだけ
そういう人間も自分が生まれる前の人間からいしたらおかしいのが分かってないんだろうな
昔の映画「女殺し油地獄」で有馬稲子がお歯黒をして演じていたが、其の壮絶な色気と美しさを今でも記憶している、不潔とか感じる手あいがいるが映画を観てみることを勧める考えかたが変わりカルチャーショックを受ける事間違いなし。
同時代の西洋は前近代だが江戸時代は近代とは言えないし
だから日本では前近代をそのまま使わずに代わりに近世と訳してんだし
黥面(げいめん、顔の入れ墨)・文身(身体の入れ墨)や断髪
長江流域の太陽族・鳥族・蛇族の苗族 で太陽信仰、鳥信仰で高床式住居で水稲農耕
お歯黒はなくなったが、引け眉だけ残ったね
眉毛を抜いたり剃って細くする
コメ読まない人間はほんと馬鹿をさらすね
お前は何もわかっちゃいない
それじゃ何も残らない
古参と新参の融合が大切なんだ
片方だけだと老害になる
片方だけだと衰退する
融合していかないと伝統文化は続かない
東アジア三大暗黒ファッション史。
お江戸 アイヌ
雲南省のミャオ族、ラフ族、ヤオ族
ベトナムのザオテン族、ルー族、黒ザオ族、ヌン族
ラオスのハニ族、カトゥ族、プーノイ族
タイのアカ族、リス族
つまりあれだ
カラコンで黒目大きくしてるのも変わらんくらい不気味だ
それは西洋人が勝手に「そうじゃないか」って考えてただけ
日本ではむしろ美しい、色っぽいとされていた
日本人は韓半島なんて言わないから
お歯黒は既婚の女性に悪い虫(二重の意味)
が付かないように
わざと醜くなるために塗ってたんだよ。
だから既婚女性だけ。
とか書くと色っぽく聞こえるやろ
その為の小麦の消費量が半端なかった。
砂糖→虫歯真っ黒→銀製の爪楊枝を帽子や胸の飾りに挿す
のがトレンドだったと。
戦国時代の武士の生き様に憧れる若者の間で
さかやきが流行って定着したように
お歯黒も美的感覚以上の意義があったんだろうね。
お歯黒の分布が面白いねw
中国雲南省とベトナム、ラオス、タイ
古代の風習が生き残ってたとも言うべきなのかな
日本人の先祖もそこら辺が近いからなのかな?
山姥が流行りましたなんて書かれるのかね。
当時13なら結婚してても別におかしくもないよ。
スカートを膨らますあの傘の骨組みたいなの。
幕末の遣欧使節団はかなり驚いたらしいけれど。
もとは歯を守るために男女問わずお歯黒したんだよ
それが既婚女性だけに風習が残ったのは
妊娠するとホルモンバランスなどで歯、口内のトラブルが起こりやすくなるから
平安時代は女じゃなく男がやってたからね。
公家衆の間で流行った。
すげー 儀式的な意味なのかな それともやはり虫歯予防?
お歯黒は中世からあるけど江戸時代は近世に分類される
たしかお歯黒の妖怪っていたと思うんだけど。
江戸時代の妖怪を描いた本にのっていたような。
だとすると、随分と身近なものだったんだろうね。日本の妖怪は日常のモノコトが多いから。唐傘お化けとか一反木綿とか、一つ目僧正とか。
タイじゃあ男がお歯黒するんだね。
あと、美しさというより既婚女性の貞淑さの象徴みたいなもんじゃないの?
時代劇でもリアルさ追求したいからって女優にお歯黒させるわけにはいかないし
あと個人的に月代も正気の沙汰じゃないw
もともと兜をかぶるときに蒸れないように剃ってただけなのに、平時も常にその髪型にするんだものw
しかも町民や農民までw
だよね、昔は公家男性もやっていた。
20年(30年?)以上前の時代劇で敵役のお公家さん(男)に向かって
「このお歯黒野郎」ってセリフがあったのを覚えているわ。
時代設定は確か平安時代ではなくて、江戸時代だったと思う。
明治天皇も元服までは白塗りだったらしいし歯も黒く塗ってたんじゃないか
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